Experiment 18 第12回 ヴィクトリアマイル(G1) 考察2
◎考察1のまとめ
・1番人気が絡むと、払戻金は5桁以下である。
・1番人気の馬を疑え。1番人気になる資質は本当にあるのか?
過去10年間の1〜3着馬を確認してみたが、誰もが認めるような実力馬がいる年(実力馬は近走が良いことが条件)は、以下のような結果となっていた。
・2008年 1着 エイジアンウインズ(5) 2着 ウォッカ(1) 3着 ブルーメンブラット(4) 23.000円
・2009年 1着 ウォッカ(1) 2着 ブラボーデイジー(11) 3着 ショウナンラノビア(7) 80.580円
・2010年 1着 ブエナビスタ(1) 2着 ヒカルアマランサス(8) 3着 ニシノブルームーン(11) 85.770円
・2011年 1着 アパパネ(2) 2着 ブエナビスタ(1) 3着 レディアルバローザ(3) 3.620円
・2016年 1着 ストレイトガール(7) 2着 ミッキークイーン(1) 3着 ショウナンパンドラ(2) 48.310円
過去10年で6回あった5桁以下の配当のうち、5回はこのパターンとなっている。
さて、今年はどうかというと、昨年の2着馬ミッキークイーンが参戦(現在1番人気)。考察1では1番人気の資質を疑えと結論づけたが、有馬記 5着ー阪牝S(重) 1着と近走を見ても能力に衰えは無いと見える。
今年のヴィクトアマイルは払戻金が5桁、馬券の中心はミッキークイーンで間違いない?として妄想していきたい。
次に、残り2頭の候補についてだが、
1番多いのは以下のパターンだ。
・2009年の1着 エイジアンウインズのような近走の好調馬。ヴィクトリアマイルの前は、6戦連続連対中だった。
次に多いのは、
・調子を落としていた実力馬が復活したパターン。復調の兆しがあったのに人気にならず、思わぬ穴馬となってしまったパターン。2016年の1着 ストレイトガール等がこれに当たる。
最後は、
・ダートから芝に路線転換してきた連勝馬。どのレースにもいる穴として注目すべき馬。
以上の3項目に注目して、出走馬の取捨に臨みたい。
◎考察2のまとめ
・今年の馬券の中心はミッキークイーンで間違いない?と思われる。
・その他の2頭は、絶好調の人気薄馬・復活の兆しのある実力馬・ダートから路線変更してきた連勝馬を狙え。
Experiment 18 第12回 ヴィクトリアマイル(G1) 考察1
◎過去10年間の3連単の配当は、以下の通りだ。
・2007年 2.283.960円(2473番人気)(12番人気ー9番人気ー8番人気)・・・1番人気は10、2番人気は9着、3番人気は7着(18頭中)良馬場
・2008年 23.000円(60番人気)(5番人気ー1番人気ー4番人気)・・・2番人気は5着、3番人気は8着(18頭中)良馬場
・2009年 80.580円(201番人気)(1番人気ー11番人気ー7番人気)・・・2番人気は8着、3番人気は6着(18頭中)良馬場
・2010年 85.770円(201番人気)(1番人気ー8番人気ー11番人気)・・・2番人気は4着、3番人気は13着(18頭中)良馬場
・2011年 3.620円(4番人気)(2番人気ー1番人気ー3番人気)・・・(17頭中)良馬馬
・2012年 75 .320円(210番人気)(4番人気ー7番人気ー3番人気)・・・1番人気は5着、2番人気は16(18頭中)良馬馬
・2013年 193..570円(575番人気)(1番人気ー12番人気ー5番人気)・・・2馬人気は6着、3番人気は14着(18頭中)良馬場
・2014年 407.940円(1036番人気)(11番人気ー3番人気-6番人気)・・・1番人気は8着、2番人気は4着(18頭中)良馬場
・2015年 20.705.810円(4140番人気)(5番人気ー12番人気ー18番人気)・・・1番人気は6着、2番人気は7着、3番人気は4着(18頭中)良馬場
・2016年 48.310円(125番人気)(7番人気ー1番人気-2番人気)・・・3番人気は4着(18頭中)良馬場
過去10年間の1番人気の複勝率は60%、優勝する確率は30%。過去10年間の平均払戻金が約240万円ということを考慮すれば、かなり高いようにも見える。
そこで、払戻金のレベル別に並べかえてみると下のようになる。
◎払戻金が5桁以下の年
・2008年 23.000円(60番人気)(5番人気ー1番人気ー4番人気)
・2009年 80.580円(201番人気)(1番人気ー11番人気ー7番人気)
・2010年 85.770円(201番人気)(1番人気ー8番人気ー11番人気)
・2011年 3.620円(4番人気)(2番人気ー1番人気ー3番人気)
・2012年 75 .320円(210番人気)(4番人気ー7番人気ー3番人気)
・2016年 48.310円(125番人気)(7番人気ー1番人気-2番人気)
◎払戻金が6桁以上の年
・2007年 2.283.960円(2473番人気)(12番人気ー9番人気ー8番人気)
・2013年 193..570円(575番人気)(1番人気ー12番人気ー5番人気)
・2014年 407.940円(1036番人気)(11番人気ー3番人気-6番人気)
・2015年 20.705.810円(4140番人気)(5番人気ー12番人気ー18番人気)
2013年のような例外はあるものの、1番人気が絡む場合は、払戻金が5桁以下となっている。
ここで、1番人気が馬券に絡めなかった原因を探ってみたい。
・2007年 カワカミプリンセス 4歳 エリ女 12着(1着入選)-中5ヶ月-ヴィク 10着・・・エリザベス女王杯の降着以降、リズムを崩してしまった。
・2012年 アパパネ 5歳 阪牝S 7着-ヴィク 5着・・・ピークを過ぎた実績馬に人気が集まった。
・2014年 スマートレイアー 4歳 阪牝S 1着-ヴィク 8着・・・他に実績馬がいっぱいいたが....?
・2015年 ヌーボレコルト 4歳 中山記 1着-ヴィク 6着・・・3歳時からマイルは短いと言われていたはず。
このように、なってはいけない馬が1番人気になってしまったようだ。
◎考察1のまとめ
・1番人気が絡むと、払戻金は5桁以下である。
・1番人気の馬を疑え。1番人気になる資質は本当にあるのか?
Experiment 17 第22回 NHKマイルカップ (G1) 考察5
結果が出た、3連単 16ー14ー6 296.160円
今回も万券Laboは、レースでの化学変化を妄想することができなかった。
最大の原因は、牝馬の連対率にこだわってしまった事だろう。
1600mの持ち時計や、東京競馬場での成績を考慮すれば、アエロリットを1着候補に据えることもできたはずだ。
また、ダート路線から芝に転向して好成績を出した馬は、NHKマイルカップで好成績を残していることが多い事もデータとしてはわかっていた。もし、牝馬の連対率にこだわっていなければリエノテソーロを連下に据えることもできたかもしれない。
とは言え、4375番人気をたやすく予想することは難しい。今回は、6番人気のボンセルヴィーソを馬券の中心に据えられたことを収穫として次回に臨みたいと思う。
最後に、今回は、当ブログの管理人の不手際で、レースの発走の前にブログをアップするのを忘れてしまったことをお詫びしたい。
次回は、第12回 ヴィクトリアマイル G1を研究する。
2017年の収支 +4.680円
Experiment 17 第22回 NHKマイルカップ (G1) 考察4
◎考察1のまとめ
・1番人気の信頼性はかなり高い。
・6桁配当の時の1着馬は1番人気。
・7桁配当の時の1着馬は10番人気以降の馬。
◎考察2のまとめ
・レース間隔が12週(3ヶ月)以上空いた馬の好走は難しい。
・1番重要なステップレースは、NZTである。
◎考察3の結論
今回の馬券候補は以下の9頭
1番 モンドキャンノ
3番 アウトライアーズ
4番 カラクレナイ
6番 ボンセルヴィーソ
7番 ジョーストリクト
10番 ディバインコード
15番 レッドアンシェル
16番 アエロリット
18番 ガンサリュート
今回の購入馬券を決めたい
1着候補
1番 モンドキャンノ
6番 ボンセルヴィーソ
2着候補
1番 モンドキャンノ
4番 カラクレナイ
6番 ボンセルヴィーソ
3着候補
1番 モンドキャンノ
3番 アウトライアーズ
4番 カラクレナイ
6番 ボンセルヴィーソ
7番 ジョーストリクト
10番 ディバインコード
15番 レッドアンシェル
16番 アエロリット
18番 ガンサリュート
Experiment 17 第22回 NHKマイルカップ (G1) 考察3
◎考察1のまとめ
・1番人気の信頼性はかなり高い。
・6桁配当の時の1着馬は1番人気。
・7桁配当の時の1着馬は10番人気以降の馬。
◎考察2のまとめ
・レース間隔が12週(3ヶ月)以上空いた馬の好走は難しい。
・1番重要なステップレースは、NZTである。
考察1、2をふまえて出走馬の取捨を決めたい。
中7週 複勝率 80% 2012年の2着馬アルフレードのパターン。Gレースでの連対及び1着があり、格上的存在。複勝率も高く、抑えておかなければなるまい。
2番 キョウヘイ 牡馬 騎手 高倉
中10週 複勝率 約43% レース間隔や複勝率からも少しむずかしいか。ただ、重馬場のシンザン記念G3では、皐月賞2着のペルシアンナイトを破って1着しているが、良馬馬のアーリントンカップでは1.2差で敗れている。重馬場で注意と言ったところで、良馬場では見送りとしたい。
3番 アウトライアーズ 牡馬 騎手 田辺
中3週 複勝率 83% 2014年4着したロサギアンティアのパターンに近い。ただ、皐月賞は12着。0.6秒差は少し微妙な感じだ。ただ、複勝率が高く、1600m・1800mで連対を外していないのは魅力だ。
中4週 複勝率 60% 2009年6着したワンカラットのパターンに近い。負けても着差0.2秒以内としぶといレースぶりは魅力だが、過去牝馬はほとんど馬券に絡めていないのが現実だ。ただ、鞍上デムーロで軽視はできない。
5番 プラチナヴォイス 牡馬 騎手 石川
中3週 複勝率 37.5% 皐月賞10着からの巻き返しがないわけではない。皐月賞ではアウトライアーズに先着はしているものの、複勝率が低すぎることや、1600m未経験を考慮して、ここは見送りとする。
6番 ボンセルヴィーソ 牡馬 騎手 松山
中4週 複勝率 約71% 2010年2着のダイワバーバリアンや2011年1着のグランプリボスののパターンに類似している。G1.G2.G3で3着をはずしていない。複勝率も高く、鞍上も皐月賞ジョッキーなら。
7番 ジョーストリクト 牡馬 騎手 武
中4週 複勝率 約43% 複勝率は良くないが戦ってきた相手はかなり強い。アーリントンカップではペルシアンナイトに1.1秒負けたが、NZTで1着している。父ジョーカプチーノは、2009年の1着馬だ。
8番 タイムトリップ 牡馬 騎手 戸崎
中4週 複勝率 75% NZT 5着。過去に敗れた相手の成績を見ると、Gレースで馬券に絡めていないのは納得できる。
9番 タイセイスターリー 牡馬 騎手 北村
中4週 複勝率 40% 服勝率が良くない。、シンザン記念では皐月賞2着のペルシアンナイトに先着しているが、NZT 7着では狙いづらい。今回は見送りとする。
10番 ディバインコード 牡馬 騎手 柴田 善
中2週 複勝率 100% 皐月賞2着のペルシアンナイトが1着だったアーリントンカップ3着馬でもある。ここは要注意。
11番 オールザゴー 牡馬 騎手 内田
中5週 複勝率 約71% 1勝した後に大敗を2度している馬は過去に馬券に絡んでいない。この馬は今回見送りとする。
中4週 複勝率 50% 前2走が一息。牝馬が馬券にあまり絡んでいないこのレースでは厳しいか。今回は見送りとする。
13番 トラスト 牡馬 騎手 柴田 大
中3週 複勝率 約29% 複勝率の低さが物語る通り少し厳しい感じか。今回は見送り。
14番 リエノテソーロ 牝馬 騎手 吉田
中8週 複勝率 約67% 負けた相手のその後が今ひとつで、牝馬があまり馬券に絡んでいないこのレースでは少し狙いづらい。今回は見送り。
15番 レッドアンシェル 牡馬 騎手 福永
中10週 複勝率 75% 皐月賞2着のペルシアンナイトが1着だったアーリントンカップ2着馬。出来ればもう1走使って欲しかったというのが本音。ただ、過去にミッキーアイルもアーリントンカップから直行して優勝している。外せない1頭だ。
16番 アエロリット 牝馬 騎手 横山
中4週 複勝率 80% 桜花賞5着。東京競馬場を経験済みで、持ち時計はあるが、昨年のメジャーエンブレムと比較するとどうしても見劣ってしまう。押さえまでとしたい。
17番 ナイトバレット 牡馬 騎手 藤岡
中4週 複勝率 約57% ステップレースでの成績や複勝率からも今回は見送り。
18番 ガンサリュート 牡馬 騎手 池添
中6週 複勝率 約67% 父は2010年の優勝馬ダノンシャンティであること、鞍上池添がなんとも魅力である。押さえておきたい。
◎考察3の結まとめ
今回の馬券候補は以下の9頭
1番 モンドキャンノ
3番 アウトライアーズ
4番 カラクレナイ
6番 ボンセルヴィーソ
7番 ジョーストリクト
10番 ディバインコード
15番 レッドアンシェル
16番 アエロリット
18番 ガンサリュート
Experiment 17 第22回 NHKマイルカップ (G1) 考察2
◎考察1のまとめ
・1番人気の信頼性はかなり高い。
・6桁配当の時の1着馬は1番人気。
・7桁配当の時の1着馬は10番人気以降の馬。
◎ステップレースについて調べてみる
<1着馬>
・2007年 17番人気 ピングカメオ 牝馬 タイム1.34.3
新馬1200m 1着-マリー1400m 2着-くるみ1400m 1着-阪神JF G1 1600m 8着-菜の花1600m 1着-中11週ー桜花賞G1 1600m 14着ー中4週
複勝率 約67%
・2008年 1番人気 ディープスカイ 牡馬 タイム1.34.2
新馬1400m 4着-未勝利1600m 2着-未勝利1800m 2着-未勝利1800m 2着-未勝利2000m 9着-未勝利1800m 1着-3歳1600m 2着-アーリG3 1600m 3着-毎日杯G3 1800m 1着ー中6週
・2009年 10番人気 ジョーカプチーノ 牡馬 タイム1.32.4
新馬ダ1700m 2着-未勝利ダ1700m 4着-未勝利ダ1400m 2着-未勝利ダ1700m 1着- クロカ1400m 7着-萌黄賞1200m 1着-ファルG3 1200m 1着ーNZT G3 1600m 3着ー中4週
複勝率 75%(芝のみ)
・2010年 1番人気 ダノンシャンティ 牡馬 タイム1.31.4
新馬1800m 1着-ラN杯G3 2000m 3着-共同通G3 1800m 2着-毎日杯G3 1800m 1着ー中6週
複勝率 100%
・2011年 1番人気 グランプリボス 牡馬 タイム1.32.2
新馬1500m 1着-デイ2G2 1600m 7着-京王G2 1400m 1着-朝SF G1 1600m 1着-スプS G2 1800m 4着-NZT G2 1600m 3着ー中4週
複勝率 約67%
・2012年 1番人気 カレンブラックヒル 牡馬 タイム1.34.5
新馬1600m 1着-こぶし1600m 1着-NZT G2 1600m 1着ー中4週
複勝率 100%
・2013年 10番人気 マイネルホウオウ 牡馬 タイム1.32.7
新馬1800m 1着-コスモ1800m 2着-函館2G3 1800m 9着-きんも1600m 2着-東スG2 1800m 8着ーひいら1600m 1着ージュニ1600m 1着ースプS G2 1800m 3着ーNZT G2 1600m 1着ー中4週
複勝率 約78%
・2014年 1番人気 ミッキーアイル 牡馬 タイム1.33.2
新馬1600m 2着ー未勝利1600m 1着ーひいら1600m 1着ーシンザG3 1600m 1着ーアーリG3 1600m 1着ー中10週
複勝率 100%
・2015年 3番人気 クラリティスカイ 牡馬 タイム1.33.5
新馬1400m 4着ー未勝利1600m 2着ー未勝利1800m 1着ーいちょ1600m 1着-朝SF G1 1600m 3着-弥生賞G2 2000m 6着-皐月賞G1 2000m 5着ー中3週
・2016年 1番人気 メジャーエンブレム 牝馬 タイム1.32.8
新馬1800m 1着-アスタ1600m 1着-アルテG3 1600m 2着-阪JF G1 1600m 1着-クイC G3 1600m 1着-桜花賞G1 1600m 4着ー中4週
複勝率 100%
<2着馬>
・2007年 1番人気 ローレルゲレイロ 牡馬(0.1秒差)
新馬1000m 1着-ラベン1200m 3着-函館2G31200m 2着-デイ2 G21600m 2着-朝SF G1 1600m 2着-シンザG3 1600m 3着-アーリG3 1600m 2着-皐月賞G1 2000m 6着ー中3週
・2008年 3番人気 ブラックシェル 牡馬(0.3秒差)
新馬1800m 2着-未勝利2000m 1着-ホープ2000m 2着-福寿草2000m 1着-きさらG3 1800m 7着-弥生賞G2 2000m 2着-皐月賞G1 2000m 6着 ー中3週
・2009年 5番人気 レッドスパーダ 牡馬(0.3秒差)
新馬1600m 1着-ひいら1600m 5着-3歳1600m 1着-スプS G2 1800m 2着ー中7週
複勝率 75%
・2010年 5番人気 ダイワバーバリアン 牡馬(0.2秒差)
新馬1800m 3着-未勝利1800m 5着-未勝利1400m 1着-デイ2 G2 1600m 5着-2歳1400m 1着-朝SF G1 1600m 3着-きさらG3 1800m 5着-弥生賞G2 2000m 4着-NZT G2 1600m 2着 ー中4週
・2011年 2番人気 コティリオン 牡馬(0.2秒差)
新馬1600m 1着-ベゴニ1600m 2着-ラN杯 G3 2000m 3着-3歳1600m 3着-きさらG3 1800m 6着-毎日杯G3 1800m 2着ー中6週
・2012年 3番人気 アルフレード 牡馬(0.6秒差)
新馬1600m 1着-きんも1600m 1着-朝SF G1 1600m 1着-スプS G2 1800m 12着ー中7週
複勝率 75%
・2013年 6番人気 インパルスヒーロー 牡馬(0.0秒差)
新馬1600m 2着-未勝利1400m 1着ー3歳1400m 1着ーファルG3 1400m 1着ー中7週
複勝率 100%
・2014年 17番人気 タガノブルグ 牡馬(0.0秒差)
新馬1200m 1着ーかえで1200m 12着ー秋明菊1200m 4着ー黒松賞1200m 1着ークロカ1400m 2着ーアーリG3 1600m 4着ーファルG1400m3 5着ー橘S1400m 1着ー中2週
複勝率 50%
新馬1600m 1着-3歳1400m 1着-フラワG3 1800m 1着ー中7週
複勝率 100%
・2016年 2番人気 ロードクエスト 牡馬(0.1秒差)
新馬1600m 1着ー新潟2G3 1600m 1着ーホープG2 2000m 2着-スプS G2 1800m 3着-皐月賞G1 2000m 8着ー中3週
<3着馬>
・2007年 18番人気 ムラマサノヨートー 牡馬(0.2秒差)
新馬1200m 4着-未勝利ダ 1200m1着-2歳ダ1200m 9着-黒竹賞ダ1800m 10着-カトレ ダ1600m 10着-3歳 ダ1800m 6着-3歳1600m 1着-NZT G2 1600m 14着ー中4週
複勝率 約33%(芝のみ)
・2008年 14番人気 ダノンゴーゴー 牡馬(0.6秒差)
新馬1200m 1着-千両賞1600m 3着-さざん1400m 2着-3歳1600m 3着-3歳1200m 1着-ファルG31200m 1着 ー中4週
複勝率 100%
・2009年 13番人気 グランプリエンゼル 牝馬(0.6秒差)
新馬1200m 2着-未勝利ダ1200m 5着-未勝利1200m 1着-サフラ1400m 12着-寒桜賞1200m 9着-3歳ダ1200m 1着-橘S1200m 1着ー中2週
複勝率 60%(芝のみ)
・2010年 3番人気 リルダヴァル 牡馬(0.4秒差)
新馬1800m 1着-野路菊1800m 1着-毎日杯G3 1800m 3着-皐月賞G1 2000m 6着ー中3週
・2011年 4番人気 リアルインパクト 牡馬(0.3秒差)
新馬1400m 1着-京王2G2 1400m 2着-朝SF G1 1600m 2着-NZT G2 1600m 11着ー中4週
複勝率 75%
・2012年 15番人気 クラレント 牡馬(0.6秒差)
新馬1400m 1着-デイ2G2 1600m 1着-東ス2G3 1800m 13着ー朝SF G1 1600m 7着ー弥生賞G2 2000m 12着ー中8週
・2013年 8番人気 フラムドグロワール 牡馬(0.1秒差)
新馬1400m 1着-芙蓉S1600m 2着-いちょ1800m 1着-朝SF G1 1600m 4着ー京成杯G3 2000m 10着ー中15週
・2014年 12番人気 キングズオブザサン 牡馬(0.0秒差)
新馬2000m 1着ー黄菊賞1800m 4着ー葉牡丹2000m 1着ー京成杯G3 2000m 2着ー中3週
複勝率 75%
・2015年 2番人気 ミュゼスルタン 牡馬(0.2秒差)
新馬1600m 1着ー新潟2G3 1600m 1着ースプS G2 1800m 7着ー中7週
・2016年 12番人気 レインボーライン 牡馬(0.1秒差)
新馬1800m 2着ー未勝利1800m 2着ー未勝利1800m 1着ー萩S1800m 3着ー東スG31800m 9着-千両賞1600m 1着-シンザG31600m 6着-アーリG31600m 1着-NZT G21600m 5着ー中4週
複勝率 67%
<展開次第では馬券に絡むことが出来たかもしれない馬>
・2008年 5着 2番人気 ファリダット 牡馬(1着とは1.3秒、3着とは0.3秒差)
新馬1600m 1着-福寿草2000m 3着-つばき1800m 3着-すみれ2200m 5着-マーガ1400m 1着ー中5週
・2009年 8着 2番人気 アイアンルック 牡馬(1着とは1秒、3着と0.4秒差)
新馬1200m 1着-アーリG3 1600m 4着-毎日杯G3 1800m 1着ー中6週
複勝率 約67%
・2010年 4着 2番人気 サンライズプリンス 牡馬(1着とは0.5秒、3着とは0.1秒差)
新馬2000m 1着-ビオラ2000m 1着-スプSG2 1800m 4着-NZT G2 1600m 1着 ー中4週
複勝率 75%
・2013年 4着 3番人気 レッドアリオン 牡馬(1着とは0.3秒差、3着とは0.2秒差)
新馬1400m 2着-未勝利1600m 2着-未勝利1800m 4着-未勝利 1600m 3着ー未勝利1600m 1着ーシンザG3 1600m 5着ーアーリG3 1600m 3着ーFウォ1600m 1着ーNGT G2 1600m 2着ー中4週
複勝率 約78%
・2013年 5着 2番人気 ガイヤースベルト 牡馬(1着とは0.3秒差、3着とは0.2秒差)
新馬ダ1800m 1着-3歳ダ1600m 2着-毎日杯G3 1800m 2着ー中6週
複勝率 100%
・2013年 7着 1番人気 エーシントップ 牡馬(1着とは0.4秒差、3着とは0.3秒差)
新馬1400m 1着-中京21400m 1着-京王2G2 1400m 1着-朝SF G1 1600m 8着ーシンザG3 1600m 1着ーNZT G2 1600m 1着ー中4週
複勝率 約84%
・2014年 4着 2番人気 ロサギガンティア 牡馬(1着とは0.1秒差、3着とは0.1秒差)
新馬1800m 4着-未勝利1600m 1着-ベゴニ1600m 2着-3歳1800m 1着-スプS G2 1800m 1着-皐月賞G1 2000m 10着ー中3週
・2014年 6着 3番人気 ショウナンアチーヴ 牡馬(1着とは0.1秒差、3着と0.1秒差)
新馬1200m 3着-未勝利1200m 1着-くるみ1400m 3着-からま1400m 1着-朝SF G1 1600m 2着-ファルG3 1400m 6着-NZT G2 1600m 1着ー中4週
複勝率 約84%
・2015年 5着 1番人気 グランシルク 牡馬(1着とは0.4秒差、3着とは0.2秒差)
新馬1800m 2着-未勝利1800m 3着-未勝利1600m 1着-3歳1600m 1着-NZT G2 1600m 2着ー中4週
複勝率 100%
<人気を背負いながら馬券に絡めなかった馬>
・2007年 12着 2番人気 オースミダイドウ 牡馬(1.1秒差)
新馬1200m 1着-野路菊1800m 1着-デイ2G2 1600m 1着-朝SF G1 1600m 3着ー中20週
・2007年 11着 3番人気 アサクサキングス 牡馬(1.2秒差)
新馬1600m 1着-百日草1800m 1着-ラN杯G3 2000m 5着-きさらG3 1800m 1着-皐月賞G1 2000m 7着ー中4週
・2009年 9着 1番人気 ブレイクラインアウト 牡馬(1着とは1秒、3着と0.4秒差)
新馬1600m 1着-いちょ1600m 4着-東スG3 1800m 2着-朝SF G1 1600m 3着-共同通G3 1800m 1着 中12週
・2011年 9着 3番人気 エーシンジャッカル 牡馬(1着とは0.9秒差、3着とは0.6秒差)
新馬1200m 1着-函館2G3 1200m 4着-クロー1500m 6着-野路菊1800m 6着-3歳1400m 1着-NZT G2 1600m 2着ー中4週
・2016年 11着 3番人気 イモータル 牡馬(1着とは0.6秒差、3着とは0.1秒差)
新馬1800m 1着-サウジ1600m 2着-朝SF G1 1600m 9着-共同通G3 1800m 2着ー中12週
<参考外>
・2009年 18着(8着入選) 3番人気 サンカルロ 牡馬
新馬1600m 1着-東ス2G3 1800m 3着-ひいら1600m 3着-ジュニ1600m 3着-クロカ1400m 1着-スプS 1800m G3 4着-NZT G2 1600m 1着ー中4週
・2012年 6着(失格)2番人気 マウントシャスタ 牡馬
新馬1800m 1着ーアルメ1800m 1着ー毎日杯G3 1800m 2着ー中6週
色々なデータを引っ張り出してきては見比べてみたが、共通点を見出すのはかなり難しい感じ時である。その中でも、気がついた点を下にまとめてみた。
◎考察2のまとめ
・レース間隔が12週(3ヶ月)以上空いた馬の好走は難しい。
・1番重要なステップレースは、NZTである。
以上としたい。
Experiment 17 第22回 NHKマイルカップ (G1) 考察1
◎過去10年間の3連単の配当は、以下の通りだ。
・2007年 9.739.870円(4375番人気)(17番人気ー1番人気ー18番人気)・・・2番人気は12着、3番人気は11着(18頭中)稍重
・2008年 116.880円(323番人気)(1番人気ー3番人気ー14番人気)・・・2番人気は5着(18頭中)稍重
・2009年 2.381.660円(2657番人気)(10番人気ー5番人気ー13番人気)・・・1番人気は9着、2番人気は8着、3番人気は18着(18頭中)良馬場
・2010年 17.180円(36番人気)(1番人気ー5番人気ー3番人気)・・・2番人気は4着(18頭中)良馬場
・2011年 7.920円(1番人気)(1番人気ー2番人気ー4番人気)・・・3番人気は9着(18頭中)良馬馬
・2012年 262.580円(722番人気)(1番人気ー3番人気ー15番人気)・・・2番人気は失格(6位入線)(18頭中)良馬馬
・2013年 1.235.600円(1688番人気)(10番人気ー6番人気ー8番人気)・・・1番人気7着、2馬人気は5着、3番人気は4着(18頭中)良馬場
・2014年 684.020円(1267番人気)(1番人気ー17番人気-12番人気)・・・2番人気は4着、3番人気は6着(18頭中)良馬場
・2015年 36.720円(91番人気)(3番人気ー4番人気ー2番人気)・・・1番人気は5着(17頭中)良馬場
・2016年 33.030円(78番人気)(1番人気ー2番人気-12番人気)・・・3番人気は11着(18頭中)良馬場
過去10年間の1番人気の複勝率は70%、優勝する確率も60%と3歳馬のG1レースと言うことも含めて1番人気の信頼性はかなり高いと行って良いだろう。
ただ、それにも関わらず過去10年の平均配当が約145万円と高いのは、10番人気以降の馬が絡んだ年が10年中7回とかなり多く、7桁配当が過去10年で3回もあったことが大きく影響している。
万券Laboの妄想力を試される、難解なレースだ。
◎払戻金が5桁以下の年
・2010年 17.180円(36番人気)(1番人気ー5番人気ー3番人気)・・・2番人気は4着
・2011年 7.920円(1番人気)(1番人気ー2番人気ー4番人気)・・・3番人気は9着
・2015年 36.720円(91番人気)(3番人気ー4番人気ー2番人気)・・・1番人気は5着
・2016年 33.030円(78番人気)(1番人気ー2番人気-12番人気)・・・3番人気は11着
◎払戻金が6桁の年
・2008年 116.880円(323番人気)(1番人気ー3番人気ー14番人気)・・・2番人気は5着
・2012年 262.580円(722番人気)(1番人気ー3番人気ー15番人気)・・・2番人気は失格(6位入線)
・2014年 684.020円(1267番人気)(1番人気ー17番人気-12番人気)・・・2番人気は4着、3番人気は6着
◎払戻金が7桁の年
・2007年 9.739.870円(4375番人気)(17番人気ー1番人気ー18番人気)・・・2番人気は12着、3番人気は11着
・2009年 2.318.660円(2657番人気)(10番人気ー5番人気ー13番人気)・・・1番人気は9着、2番人気は8着、3番人気は18着
・2013年 1.235.600円(1688番人気)(10番人気ー6番人気ー8番人気)・・・1番人気7着、2馬人気は5着、3番人気は4着
並び替えてみるとわかりやすいのだが、6桁配当の年は1着馬が1番人気となっており、7桁配当の年の1着馬は10番人気以降の馬となっていることがわかる。
◎考察1のまとめ
・1番人気の信頼性はかなり高い。
・6桁配当の時の1着馬は1番人気。
・7桁配当の時の1着馬は10番人気以降の馬。