Experiment 20 第84回 東京優駿(日本ダービー)(G1) 考察4
◎考察1のまとめ
・今年のダービーは.....。
◎考察2のまとめ
1着候補は以下の条件を全て満たす馬。
・皐月賞出走馬は皐月賞で4着以内
・弥生賞で1〜3着、毎日杯で1着、スプSで1、2着、共同通で1、2着のいずれかをみたす馬
◎考察3のまとめ
2着候補は以下の条件を満たす馬
・皐月賞に出走している馬であること。(必須)
・きさらぎ賞1着馬もしくは僅差の2着馬
・上記の馬が、ラN杯やスプSでも好走していれば、さらに可能性は高い。
・ラN杯、共同通、弥生賞経由で皐月賞1.2着した馬
過去10年間のレースから、3着馬の傾向を妄想してみたい。
やはり、3着馬候補も皐月賞出走馬が中心となりそうだ。
過去10年間で皐月賞に出走していたダービーの3着馬は7頭。そのステップレースでの人気と着順を下に羅列してみた。
・シンザ3番人気1着⇨弥生賞1番人気1着⇨皐月賞1番人気4着⇨ダービー4番人気
・きさら1番人気7着⇨弥生賞1番人気2着⇨皐月賞2番人気6着⇨NHK3番人気2着⇨ダービー6番人気
・シンザ2番人気1着⇨皐月賞12番人気9着⇨プリン1番人気2着⇨ダービー8番人気
・ラN杯1番人気1着⇨弥生賞1番人気1着⇨皐月賞1番人気1着⇨ダービー1番人気
・共同通2番人気4着⇨スプS4番人気2着⇨皐月賞3番人気11着⇨ダービー8番人気
・東ス24番人気1着⇨弥生賞2番人気1着⇨皐月賞1番人気6着⇨ダービー3番人気
・共同通6番人気1着⇨皐月賞8番人気1着⇨ダービー1番人気
赤色の部分に注目すれば一目瞭然だが、皐月賞で1〜3番人気になった馬が多数を占めている。
また、ダービーで1番人気になった皐月賞1着馬は2頭いるが、2頭とも3着となっている。やはり、3冠馬になるような資質を持った馬でもない限り、皐月賞とダービーの2冠達成は難しいのだ。
他に気になる点としては、皐月賞前のレースでは着順が悪くても上位人気になっていた馬が多いという事だ。つまり、それらの馬は能力が高いという評価を受けていたということになる。
残りの3頭は、以下の通り。
・京都新5番人気1着⇨7番人気
・青葉賞9番人気2着⇨ダービー8番人気
・札幌21番人気5着⇨ラN杯9番人気7着⇨共同通7番人気4着⇨毎日杯5番人気1着⇨青葉賞3番人気6着⇨ダービー12番人気
京都新聞杯と青葉賞のケースは、皐月賞のステップレースに出走していない別路線の馬。もう1頭は、皐月賞のステップで結果を出しながらも、皐月賞には出走せずダービーに出走した馬となっている。
◎考察4のまとめ
3着候補は以下の条件のいずれかをを満たす馬
・皐月賞で1〜3番人気の馬
・皐月賞1着でダービー1番人気の馬