Experiment 18 第12回 ヴィクトリアマイル(G1) 考察1
◎過去10年間の3連単の配当は、以下の通りだ。
・2007年 2.283.960円(2473番人気)(12番人気ー9番人気ー8番人気)・・・1番人気は10、2番人気は9着、3番人気は7着(18頭中)良馬場
・2008年 23.000円(60番人気)(5番人気ー1番人気ー4番人気)・・・2番人気は5着、3番人気は8着(18頭中)良馬場
・2009年 80.580円(201番人気)(1番人気ー11番人気ー7番人気)・・・2番人気は8着、3番人気は6着(18頭中)良馬場
・2010年 85.770円(201番人気)(1番人気ー8番人気ー11番人気)・・・2番人気は4着、3番人気は13着(18頭中)良馬場
・2011年 3.620円(4番人気)(2番人気ー1番人気ー3番人気)・・・(17頭中)良馬馬
・2012年 75 .320円(210番人気)(4番人気ー7番人気ー3番人気)・・・1番人気は5着、2番人気は16(18頭中)良馬馬
・2013年 193..570円(575番人気)(1番人気ー12番人気ー5番人気)・・・2馬人気は6着、3番人気は14着(18頭中)良馬場
・2014年 407.940円(1036番人気)(11番人気ー3番人気-6番人気)・・・1番人気は8着、2番人気は4着(18頭中)良馬場
・2015年 20.705.810円(4140番人気)(5番人気ー12番人気ー18番人気)・・・1番人気は6着、2番人気は7着、3番人気は4着(18頭中)良馬場
・2016年 48.310円(125番人気)(7番人気ー1番人気-2番人気)・・・3番人気は4着(18頭中)良馬場
過去10年間の1番人気の複勝率は60%、優勝する確率は30%。過去10年間の平均払戻金が約240万円ということを考慮すれば、かなり高いようにも見える。
そこで、払戻金のレベル別に並べかえてみると下のようになる。
◎払戻金が5桁以下の年
・2008年 23.000円(60番人気)(5番人気ー1番人気ー4番人気)
・2009年 80.580円(201番人気)(1番人気ー11番人気ー7番人気)
・2010年 85.770円(201番人気)(1番人気ー8番人気ー11番人気)
・2011年 3.620円(4番人気)(2番人気ー1番人気ー3番人気)
・2012年 75 .320円(210番人気)(4番人気ー7番人気ー3番人気)
・2016年 48.310円(125番人気)(7番人気ー1番人気-2番人気)
◎払戻金が6桁以上の年
・2007年 2.283.960円(2473番人気)(12番人気ー9番人気ー8番人気)
・2013年 193..570円(575番人気)(1番人気ー12番人気ー5番人気)
・2014年 407.940円(1036番人気)(11番人気ー3番人気-6番人気)
・2015年 20.705.810円(4140番人気)(5番人気ー12番人気ー18番人気)
2013年のような例外はあるものの、1番人気が絡む場合は、払戻金が5桁以下となっている。
ここで、1番人気が馬券に絡めなかった原因を探ってみたい。
・2007年 カワカミプリンセス 4歳 エリ女 12着(1着入選)-中5ヶ月-ヴィク 10着・・・エリザベス女王杯の降着以降、リズムを崩してしまった。
・2012年 アパパネ 5歳 阪牝S 7着-ヴィク 5着・・・ピークを過ぎた実績馬に人気が集まった。
・2014年 スマートレイアー 4歳 阪牝S 1着-ヴィク 8着・・・他に実績馬がいっぱいいたが....?
・2015年 ヌーボレコルト 4歳 中山記 1着-ヴィク 6着・・・3歳時からマイルは短いと言われていたはず。
このように、なってはいけない馬が1番人気になってしまったようだ。
◎考察1のまとめ
・1番人気が絡むと、払戻金は5桁以下である。
・1番人気の馬を疑え。1番人気になる資質は本当にあるのか?