Experiment 16 第155回天皇賞(春)(G1) 考察1
◎過去10年間の3連単の配当は、以下の通りだ。
・2007年 306.390円(670番人気)(2番人気ー11番人気ー4番人気)・・・1番人気は4着、3番人気は12着(16頭中)良馬場
・2008年 13.500円(14番人気)(3番人気ー2番人気ー1番人気)・・・(14頭中)良馬場
・2009年 221.080円(572番人気)(12番人気ー4番人気ー5番人気)・・・1番人気は9着、2番人気は14着、3番人気は12着(18頭中)良馬場
・2010年 911.660円(1290番人気)(2番人気ー4番人気ー16番人気)・・・1番人気は6着、3番人気は7着(18頭中)良馬場
・2011年 189.840円(518番人気)(7番人気ー3番人気ー5番人気)・・・1番人気は13着、2番人気は11着(18頭中)稍重
・2012年 1.452.520円(1023番人気)(14番人気ー3番人気ー2番人気)・・・1番人気は11着(18頭中)良馬馬
・2013年 111.830円(220番人気)(2番人気ー3番人気ー6番人気)・・・1番人気5着(18頭中)良馬場
・2014年 211.180円(401番人気)(4番人気ー3番人気-12番人気)・・・1番人気は4着、2番人気は7着(18頭中)良馬場
・2015年 236.300円(678番人気)(2番人気ー7番人気ー10番人気)・・・1番人気は7着、3番人気は15着(17頭中)良馬場
・2016年 242.730円(682番人気)(2番人気ー13番人気-3番人気)・・・1番人気は12着(18頭中)良馬場
過去10年間の1番人気の複勝率は10%で、ほぼ信頼できないと言えよう。
さらに付け加えれば、1番人気が1着になったのは、2016年のディープインパクトまで遡らなければならない。
2番人気の複勝率が70%、3番人気の複勝率は60%だが、2番人気〜7番人気の馬が2頭馬券に絡む確率が100%となっており、こちらの方を重要視すべきだろう。
◎払戻金が20万未満の年
・2008年 13.500円(14番人気)(3番人気ー2番人気ー1番人気)
・2011年 189.840円(518番人気)(7番人気ー3番人気ー5番人気)
・2013年 111.830円(220番人気)(2番人気ー3番人気ー6番人気)
◎払戻金が20万以上の年
・2007年 306.390円(670番人気)(2番人気ー11番人気ー4番人気)
・2009年 221.080円(572番人気)(12番人気ー4番人気ー5番人気)
・2010年 911.660円(1290番人気)(2番人気ー4番人気ー16番人気)
・2012年 1.452.520円(1023番人気)(14番人気ー3番人気ー2番人気)
・2014年 211.180円(401番人気)(4番人気ー3番人気-12番人気)
・2015年 236.300円(678番人気)(2番人気ー7番人気ー10番人気)
・2016年 242.730円(682番人気)(2番人気ー13番人気-3番人気)
並べ替えて見るとわかりやすいのだが、配当金が20万円以上の年は、2〜7番人気から2頭と10番人気〜1頭が馬券に絡んでいることがわかる。
◎考察1のまとめ
・1番人気の信頼性はかなり低い。
・2〜7番人気までの馬が、2頭以上馬券に絡む確率は100%である。
・配当金が20万円以上の年に馬券に絡んだ馬は、2〜7番人気の馬が2頭+10番人気〜1頭となっている。