2017年の実績 京都記念 16.070円、大阪杯 23.910円。

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Experiment 4 第58回 アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)考察③ 1~3着に入賞した馬、人気を背負いながら消えていった馬たち

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まずは、1〜3着馬に多い特徴

 

中山競馬場に良績が多い

②2200mという距離が得意である。(中山競馬場以外はG1が良い)

③2200以上の距離を経験している。

④2000mの早い時計(上がり3ハロンも早い)を持っている。

 

次に、消えた人気馬たち

 

2007年

1番人気 インティライミ 4着 ダービー2着と能力はあったが、初コース&初距離&初逃げ。クビ差の4着なので色々な意味で持たなかったんでしょう。

3番人気 ジャリスコライト 5着 6ヶ月休養明け 朝日FS 3着、京成杯 1着と能力のある馬ですが、4着とはハナ差とはいえスピード・スタミナ・瞬発力が求められる子のレースでは少しきつかったか。

2008年

1番人気 ドリームパスポート 5着 8ヶ月休養後の JC 14着、有馬記念 6着 ピークを過ぎていたのでしょう。この後は1勝も出来ずに引退

3番人気 トウカイトリック 7着 なんで人気になったのかいまいちわかりません。前走の万葉ステークスが1着だったからでしょうか。このレースは本物のステーヤーにはきついんじゃないでしょうか。

2009年

1番人気 ドリームジャーニー 8着 このレース以降のドリームジャーニーは素晴らし走りを取り戻します。デビューしてからほぼ休養なしで使われていたドリームジャーニー。自己防衛的に走るのをやめていたとしか思えません。

3番人気 アルナスライン 6着 決して大きく負けたわけではありませんが、次走の日経賞で1着すること見ると、4ヶ月休養明けの4戦目ではまだ足りなかったようです。

2010年

1番人気 キャプテントゥーレ 11着 今後出場したレースが最長2000mだったことを考えると、この馬にとっては2200mは長かったのでしょう。

2番人気 デルフォイ 6着 京都新聞杯(2200m 2着)中山金杯 4着から2番人気でしょうか。他に実績馬がいたのですが、人気になったのがよくわかりませんね。

2011年

2番人気 コスモファントム 4着 前走中山金杯 1着なので人気になるのはしょうがないですね。この馬も2000m魔での馬。2200mという距離の難しさを象徴しているのかもしてません。

2013年 

1番人気 ルルーシュ 7着 中山2200mは馬場状態にもよりますが、2分11秒台・上がり3ハロン34秒台が求められます。オールカマー4着とはいえ持ち時計がなさ過ぎですね。

2014年

1番人気 レッドレイブン 4着 初距離ですかねぇ。2400mはあるんですが、2000mすら走ったことがない。

3番人気 ケイアイチョウサン 10着 距離でしょうか。この馬1800m以上で1着出来ずに引退してしまいました、

2015年

1番人気 ゴールドシップ 7着 最強のムラ馬ですよね。この馬を考察するのは無駄です、

3番人気 フェイムゲーム 12着 前年3着で3番人気に押されましたが、このレースは本物のステイヤーには向いていません。

2016年

1番人気 サトノラーゼン 10着 4歳馬は菊花賞にピークを持っていくのでこのレースではなかなか好走していませんね。ただ、世代間の力関係もあるので一概には言えないですけど。

以上の事を含めて出走馬の者を行いたいと思います。

 

1番 ミライヘノツバサ 中山に良績が多く迎春ステークス、未勝利線で2度中山2200mを買っている点もいいですね。

2番 クラリティースカイ 初距離ですね。前走2着なのに鞍上も乗り替わりです。この馬は消します。

3番 マイネルメダリスト 昨年とほぼ同じローテーションです。昨年は12着。この馬は消します。

4番 シングウイズジョイ エリザベス女王杯 2着 前走同様C.ルメールを鞍上に据えました。ヤリでしょうか。

5番 ホッコウブレーブ この馬休み明け走りますね。休養明けは基本的には向いていないレースですがこういう馬は別です。父マーベラスサンデーというとAJCを2度優勝、3着1回のネヴァブションを思い出します。

6番 ルミナスウォリアー この馬2200mが得意なようですね。夏場をしっかり休んで冬場のレースに合わせてきた感じがします。この馬もヤリです。

7番 ワンアンドオンリー 鞍上の田辺はクラリティースカイよりこちらの方が部がいいと思ったのでしょうか。オールカマーよりはメンバーは楽になりましたが、3着までに入線するのは難しいでしょう。この馬は保留です。

8番 タンタアレグリア 休養明けの中山に実績のない馬は消しです。

9番 シルクドリーマー 初コース・初距離 この馬は消しです。

10番 ゼービント ここ6戦で3勝2着2回3着1回 セントライト記念 2着ですが負けたのはディーマジェスティー。十分に候補です。ただし、現在1番人気で2倍台。データから判断すると消し。

11番 ナスノカンセイ 休養明けの負けを除けば5連対中ですが持ち時計がないですね。2000m以上の距離を使ったことがないのも割引です。この馬は消しです。

12番 ショウナンバッハ 昨年の3着馬です。3ヶ月休養明けの4戦目。休み明けのオールカマーが1着のゴールドアクターと0.4秒差なら、メンバーが楽になる今回は狙ってみるべきでしょう。現在12番人気ですね。(21日19時時点)

13番 リアファル この馬はよくわかりません。中山の芝は有馬記念 16着のみ。強いとは思うのですが、1年休養後の叩き2戦目。主戦のC.ルメールは他の馬の鞍上。しかし、2番人気(21日19時時点)はデータから見ると買い。

14番 マイネルフロスト 昨年4着 調子を落としているのでしょうか、上がりに時計がかかっているようです。この馬は消します。

15番 ヤマニンボワラクテ 昨年5着 4ヶ月休養明けで叩き4戦目 切りづらいですが、昨年4着のショウナンバッハを入れたので、この馬は消します。

16番 サイレントモナーレ 11歳 この馬が来たらお手上げです。消します。

17番 クリールカイザー 1昨年の1着馬 メンバー揃ったオールカマー1着のゴールドアクターと0.4秒差。中山の2200mは走る事を証明して見せた。鞍上は昨年と違い吉田豊に変わるが、元々の主戦は吉田であり、金杯の優勝ジョッキーなら申し分ないところだろう。

 

今回、田辺騎手の乗り替わりに少し疑問を感じている。

クラリティースカイ⇨ワンアンドオンリーはなんとなく納得できるのだが、クリールカイザーワンアンドオンリーはいまいちしっくりこない。今回は、ツクバアズマオーが出ないので元々の主戦の吉田がクリールカイザーの第一優先となるのだろうか?確かに今回は大久保厩舎の出走は無い。もしも、それ以外に理由があるのなら..........。ワンアンドオンリー 4番人気(21日19時時点)

 

今回は、払戻金の想定レンジを設定して買い目を決めたいと思う。その想定レンジとは、考察①を参考にして2万円台及び10万円台としたいと思っている。

しかし、21日の時点では最終考察をしにくい。オッズの変化によっては、10番と13番の取捨も変わってくるし、また、ワンアンドオンリーの取捨についてももう少し考えたいと思う。

 

よって、最終考察は明日の馬体重発表後としたい。

 

 

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