Experiment 4 第58回 アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)考察① 払戻金に見るレースの傾向
まずは、過去10年間の傾向を確認。
3連単の配当は、
2007年 28.670円(83番人気)(2番人気ー5番人気ー6番人気)
2008年 142.190円(367番人気)(2番人気ー9番人気ー6番人気)
2009年 27.530円(90番人気)(4番人気ー2番人気ー7番人気)
2010年 111.460円(334番人気)(5番人気ー9番人気ー3番人気)
2011年 18.300円(55番人気)(1番人気ー6番人気ー3番人気)
2012年 1.270円(2番人気)(1番人気ー2番人気ー4番人気)
2013年 20.710円(72番人気)(3番人気ー5番人気ー2番人気)
2014年 299.470円(833番人気)(2番人気ー11番人気ー6番人気)
2015年 169.220円(351番人気)(4番人気ー7番人気ー2番人気)
2016年 30.540円(105番人気)(2番人気ー3番人気ー7番人気)
この10年間に1番人気が馬券にからんだのはたったの2回。ただ、その2回とも1着で単勝倍率は1倍代。唯一単勝倍率1倍代で1着できなかったのは一昨年のゴールドシップのみ。このころのゴールドシップは、いつ走るのか全くわからない状態だったので仕方がないところか。
逆に、この10年間で2番人気が馬券にからまなかったのは2回のみと、1番人気よりも信頼がおけそうだ。
かたい決着になった年もあるが、G1クラスのメンバーが何頭もそろわない限りは、万馬券決着となりそうだ。
今回の特別登録をしているメンバーを見ると、ダービー馬のワンアンドオンリーの登録はあるものの、決して硬い決着とはならなさそうだ。
今回は、出走メンバーが決まった時点で、払戻金に対しても仮説を立てて進めていきたいと思う。
次回は、ステップレースにおける傾向を分析する。