Experiment 13 第77回 桜花賞(G1)考察4 結論
調教VTRと馬体重を確認した。
調教でよく見えた馬は、14番 ソウルスターリング・15番 アドマイヤミヤビ・16番 ミスパンテール・18番 カワキタエンカの4頭。今回選んだ馬の中には馬体重の増減が極端な馬はいないようだ。
よって、結論は、
1着候補
14番 ソウルスターリング 1番人気
15番 アドマイヤミヤビ 2番人気
2着候補
6番 リスグラシュー 3番人気
14番 ソウルスターリング 1番人気
15番 アドマイヤミヤビ 2番人気
18番 カワキタエンカ 11番人気
3着候補
4番 ジューヌエコール 10番人気
6番 リスグラシュー 3番人気
10番 レーヌミノル 9番人気
12番 アエロリット 7番人気
14番 ソウルスターリング 1番人気
15番 アドマイヤミヤビ 2番人気
16番 ミスパンテール 5番人気
18番 カワキタエンカ 11番人気
このうちの万馬券26通りとする。
Experiment 13 第77回 桜花賞(G1)考察3
各馬の好材料・悪材料をまとめてみた。
1番 ミスエルテ 4番人気 2勝馬 父 フランケル 阪神JF4着以来。
4番 ジューヌエコール 3勝馬 10番人気 父 クロフネ 1600mは少し長いか
6番 リスグラシュー 3番人気 2勝馬 父 ハーツクライ 阪神JF2着 前走3着
8番 カラクレナイ 6番人気 3勝馬 父 ローエングリン 3連勝中 全4戦は1400m 1600mの経験なし
10番 レーヌミノル 9番人気 父 ダイワメジャー 阪神JF3着 1600mで勝ちがない
12番 アエロリット 7番人気 1勝馬 父 クロフネ 1600mで勝ちがない 阪神競馬場の経験がない 連対を外していない
14番 ソウルスターリング 1番人気 4勝馬 父 フランケル 最有力 騎手 C.ルメール・・・昨年の最有力メジャーエンブレムの4着は騎乗ミス。今回はどうか。
15番 アドマイヤミヤビ 2番人気 3勝馬 父 ハーツクライ 騎手 M.デムーロ 連対を外していない
16番 ミスパンデール 5番人気 1勝馬 父 ダイワメジャー キャリア2膳ではあるが、2戦目でG2を2着(1着はソウルスターリング)は立派。
18番 カワキタエンカ 11番人気 父 ディープインパクト・・・全てのデータを覆せる種牡馬を父に持つ このレースとは相性抜群。
では、買い目を考えてみる。
まず、阪神JFから直行する1番 ミスエルテとM.デムーロが前走まで騎乗していた8番 カラクレナイは候補から外すこととした。
1着候補
14番 ソウルスターリング 1番人気
15番 アドマイヤミヤビ 2番人気
2着候補
6番 リスグラシュー 3番人気
14番 ソウルスターリング 1番人気
15番 アドマイヤミヤビ 2番人気
18番 カワキタエンカ 11番人気
3着候補
4番 ジューヌエコール 10番人気
6番 リスグラシュー 3番人気
10番 レーヌミノル 9番人気
12番 アエロリット 7番人気
14番 ソウルスターリング 1番人気
15番 アドマイヤミヤビ 2番人気
16番 ミスバンテール 5番人気
18番 カワキタエンカ 11番人気
全36通り。このうち26通りが万馬券である。
調教VTRと馬体重を確認したのちに結論を出したい。
Experiment 13 第77回 桜花賞(G1)考察2
まず、今回の各絞り込みの共通事項として、4着以降の着順が3回以上ある馬は含めないものととした。過去10編でこの条件を満たさない1〜3着馬は2頭のみで、そのほとんどは4着以下の着順は1回しかないからだ。
では、今回の絞り込み条件は以下の通り。
1 3着をはずしていなない馬は、1600mで1、2着している事
2 3勝馬は阪神競馬場でのレースを経験していて、1600mで1着がある事
3 2勝馬は阪神競馬場で1〜3着していて、1600mで1着がある事
上記の条件に合う馬たちは、
1 6番 リスグラシュー、12番 アエロリット、14番 ソウルスターリング、15番 アドマイヤミヤビ、16番 ミスパンテール
2 4番 ジューヌエコール
以上8頭。
上記の条件には合わないけれども注意の比喩ような馬は、
8番 カラクレナイ、10番 レーヌミノル
以上、10頭を3着までの候補馬とする。
次回は、いよいよ馬券の検討を行う。
Experiment 13 第77回 桜花賞(G1)考察1
過去10年間の3連単の配当は、
2007年 12.680円(30番人気)(3番人気ー1番人気ー7番人気)・・・2番人気は7着(18頭中)良馬場
2008年 7.002.920円(3.164番人気)(12番人気ー15番人気ー5番人気)・・・1番人気は8着、2番人気は5着、3番人気は12着(18頭中)良馬場
2009年 5.680円(8番人気)(1番人気ー2番人気ー5番人気)・・・3番人気は8着(18頭中)良馬場
2010年 38.520円(105番人気)(1番人気ー3番人気ー11番人気)・・・2番人気は5着(18頭中)良馬場
2011年 5.880円(3番人気)(2番人気ー1番人気ー4番人気)・・・3番人気は7着(18頭中)良馬場
2012年 24.020円(55番人気)(2番人気ー4番人気ー3番人気)・・・1番人気は6着(18頭中)良馬場
2013年 679.300円(1128番人気)(7番人気ー2番人気ー14番人気)・・・1番人気は4着、3番人気は7着(18頭中)良馬場
2014年 2.540円(4番人気)(1番人気ー2番人気-5番人気)・・・3番人気は8着(18頭中)良馬場
2015年 233.390円(447番人気)(5番人気ー7番人気ー8番人気)・・・1番人気は9着、2番人気は10着、3番人気は4着(18頭中)良馬場
2016年 20.330円(43番人気)(3番人気ー2番人気-6番人気)・・・1番人気は4着(18頭中)良馬場
過去10年の1番人気の複勝率は50%、1着になる確率も30%で、1番人気の信頼度はあまり高くない。ただし、1〜3番人気の馬が1頭以上3着以内に入る確率は80%、2頭以上3着以内に入る確率も70%とかなり高い。あたりまえのことなのだが、1〜3番人気の馬の実力をしっかり見極めて、馬券候補の選択を間違わない事が重要になる。
次回より、馬券に絡むであろう馬たちの絞り込みを行う。
Experiment 12 第61回 大阪杯(G1)考察4 結果と検証
結果が出た。3連単 23.910円であった。
反省点はあるものの、万券Laboは今回のレースでの化学変化を十分に妄想することが出来た。データによる絞り込みはもちろんであるが、調教VTRによる判断もしっかりとできた。
今回、調教VTRでよく見えた馬はキタサンブラック・サトノクラウン・ステファノス・ヤマカツエースの4頭。逆にあまりよくないと思ったのはマカヒキ。
ステファノスを2着候補にしたこと、ヤマカツエースを2着候補に上げなかったこと、マカヒキを1着候補から外したことは良い判断だった。しかし、2000mに実績のないサトノクラウンを調教がいい+鞍上デムーロだけで1着候補に格上げしてしまったことはデータを無視した悪い判断だったと言わざるをえない。非常に反省しなければいけない点だ。
ヤマカツエースを2着に格上げしなかったことに触れたが、今回一番難しかったのはヤマカツエースとステファノスのどちらを2着候補に格上げするかである。最終的にステファノスを格上げしたのは、6歳馬ではあるもののヤマカツエースを上回る実績を有し、その調子を維持していると判断できたからであるが、そこには今回の絞り込みによるデータが裏付けとして寄与したのは大きなところである。
しかし、データを重視する姿勢を取りながらもG2では圧倒的な存在感を有しながら2000m以下では今ひとつの成績しか出せないサトノクラウンを1着候補まで格上げしてしまったことは、先にも述べた通り最悪の判断だったと言わざるをえない。投票締め切り10分前で判断を迫られる状況だったとはいえ反省すべき点だ。次回以降の考察の教訓としていきたい。
次回は、第77回 桜花賞(G1)を検証する。
2017年度の収支 +17.480円
Experiment 12 第61回 大阪杯(G1)考察2
大阪杯の絞り込み条件は以下の通りだ。
1.G1レースで複数回優勝している実力馬
2.1年以内のG1レースで優勝したことのある馬
3.1年以内のG1レースで3着以内に入ったことのある馬
4.G1レースではもう一つだが、G2レースでは格が違う実力馬
5.1年以内のG2レースで好走している馬
6.2000mで連対を外したことのない馬
7.1年以内の2000mで何度も好走している馬
8.阪神競馬場に実績があるかもしくは右回りの競馬場を得意としている馬
9.1〜3を満たす4・5歳馬
以上の9項目が今回の絞り込み条件だ。1、6、8を満たしていればほぼ3着以内は確実と思われる。過去10年間に6歳以上の馬が3着までに入ったことはあるが、4・5歳馬を上回る項目を満たしてていなければ逆転はかなり難しいと考える。6歳以上の実績馬は3着までの抑えとしたい。
それでは、今回の出走馬を当てはめていきたい。
1. 5番 キタサンブラック 5歳
2. 14番 マカヒキ 4歳
3. 4番 ステファノス 6歳
4. 7番 サトノクラウン 5歳
5. 1番 ミッキーロケット 4歳、6番 サクラアンプルール 6歳、8番 ロードバンドール 4歳、10番 モンドインテロ 5歳、12番 アンビシャス 5歳、13番 ヤマカツエース 5歳
7. 1番 ミッキーロケット 4歳、3番 スズカデビアス 6歳、4番 ステファノス 6歳、6番 サクラアンプルール 6歳、8番 ロードバンドール 4歳、12番 アンビシャス 5歳、13番 ヤマカツエース 5歳
8. 1番 ミッキーロケット 4歳、4番 ステファノス 6歳、5番 キタサンブラック 5歳、8番 ロードバンドール 4歳、10番 モンドインテロ 5歳、12番 アンビシャス 5歳、14番 マカヒキ 4歳
整理すると
最有力馬
5番 キタサンブラック 5歳
次点
14番 マカヒキ 4歳
その他の候補
1番 ミッキーロケット 4歳、4番 ステファノス 6歳、7番 サトノクラウン 5歳、8番 ロードバンドール 4歳、10番 モンドインテロ 5歳、12番 アンビシャス 5歳、13番 ヤマカツエース 5歳
以上、合計10頭が候補だ。前回の考察でわかったように6歳以上の馬が馬券に絡むのはかなり難しい。6歳馬はステファノスのみを候補とした。
それでは馬券の検討に入る。
1着候補
5番 キタサンブラック
14番 マカヒキ
2着候補
5番 キタサンブラック
8番 ロードバンドール
12番 アンビシャス
14番 マカヒキ
3着候補
1番 ミッキーロケット
4番 ステファノス
7番 サトノクラウン
8番 ロードバンドール
10番 モンドインテロ
12番 アンビシャス
13番 ヤマカツエース
14番 マカヒキ
以上、34点。内9点 5ー14ー1、5ー14ー4、5ー14ー7、5ー14ー12、14ー5ー1、14ー5ー4、14ー5ー7、14ー5ー12、5ー12ー14は万馬券ではないので残りの25点が候補だ。
最終結論は、調教及び場体重確認後とする。