2017年の実績 京都記念 16.070円、大阪杯 23.910円。

万券 Labo

ご注意!このブログは馬券の購入を促すものではありません。

Experiment 12 第61回 大阪杯(G1)考察1

過去10年間の3連単の配当は、

2007年    13.080円(40番人気)(1番人気2番人気ー8番人気)・・・3番人気は8着(11頭中)良馬場

2008年    26.050円(78番人気)(1番人気ー7番人気ー4番人気)・・・2番人気は6着、3番人気は4着(11頭中)良馬場

2009年     8.640円(28番人気)(3番人気1番人気4番人気)・・・2番人気は7着(12頭中)良馬場

2010年  103.370円(215番人気)(6番人気ー9番人気ー1番人気)・・・2番人気は7着、3番人気は10着(12頭中)良馬場

2011年    74.720円(200番人気)(1番人気ー8番人気ー3番人気)・・・2番人気は5着(15頭中)良馬場

2012年    11.540円(42番人気)(6番人気ー1番人気2番人気)・・・3番人気は5着(12頭中)稍重

2013年     1.670円(5番人気)(1番人気2番人気ー5番人気)・・・3番人気は5着(14頭中)良馬場

2014年   20.050円(45番人気)(2番人気ー6番人気-1番人気)・・・3番人気は7着(8頭中)良馬場

2015年    16.620円(56番人気)(4番人気1番人気ー6番人気)・・・2番人気は4着、3番人気は5着(14頭中)不良

2016年    12.810円(59番人気)(2番人気ー5番人気-4番人気)・・・1番人気は4着、3番人気は6着(11頭中)良馬場


過去10年の1番人気の複勝率は90%とかなり高い。1着になる確率も40%で、1番人気は馬券の候補からは外せないというのは明白だ。2番人気の複勝率は50%とまずまずだが、3番人気の複勝率は20%とかなり低い。ただ、1〜4人気の馬が2頭以上絡まなかったのは2010年の1開催のみ。この年は、G1馬が1番人気のドリームジャーニーのみで、今回からG1となった大阪杯には不要のデータてかもしれない。


次回より、馬券に絡むであろう馬たちの絞り込みを行う。

第1回 臨時Labo 第31回 フラワーカップ G3 振り返り

1着の絞り込みには成功したが、シーズララバイを候補から外してしまった。

 格上と思われる馬の中に入れるべき馬だったが抜けてしまったようだ。

今回は、馬券を購入していないのでしょうがないで済むが、やってはいけないミスだ。

次回の万券Laboまでにもう一度臨時Laboを開催して、精度を上げていきたい。

第1回 臨時Labo 第31回 フラワーカップ G3

臨時Laboは、万券Laboのための実験の場だ。

前回の万券Laboでは、過去のレース傾向から出走馬の絞り込みの条件を設定し、馬券に絡む馬を16頭中9頭まで絞り込む事に成功した。

今回は、1着候補を確実に絞り込む方法を妄想してみる。

まず、今回馬券に絡みそうな馬の絞り込みの条件だが、

 

1.中山競馬場と1800mで1着がある馬。

4番 サンティール

 

2.中山競馬場で2勝している馬

5番 ディアレガーロ

 

3.出走馬の中では格上と思われる馬

1番 ディーパワンサ、8番 ドロウアカード、10番 ハナレイムーン

 

4.1番人気の馬

12番 ファンディーナ

 

1着馬の絞り込み条件だが、過去10年の1着馬にのみ注目して絞り込み条件を設定すると、上記の馬の中で当てはまる馬は以下のとおり

 逃げ馬

5番 ディアレガーロ、12番 ファンディーナ

② 2勝馬

1番 ディーパワンサ、5番 ディアレガーロ、12番 ファンディーナ

 

以上のことから、今回の1着候補は5番 ディアレガーロ、12番 ファンディーナとすることが妥当だろう。

 

今回は、1候補の絞り込みが実験の対象であり馬券の購入をしないが、もし購入するとすれば以下のようになるだろう。

1着

5番 ディアレガーロ、12番 ファンディーナ

 

2着

4番 サンティール、5番 ディアレガーロ、8番 ドロウアカード、12番 ファンディーナ

 

3着

1番 ディーパワンサ、4番 サンティール、5番 ディアレガーロ、8番 ドロウアカード、10番 ハナレイムーン、12番 ファンディーナ

 

全24通り

但し、5ー12ー1、5ー12ー4、5ー12ー10、12ー4ー1、12ー4ー5、12ー4ー10、12ー5ー1、12ー5ー4、12ー5ー8、12ー5ー10は万馬券ではないので除外すると全14通りが最終結論となる。

 

 

Experiment 11 第35回 ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(G3)考察⑤ 結果と検証

結果が出た。3連単 4ー13ー1 41.260円。

 

今回の絞り込みで選んだ馬9頭が9着までの間に8頭(10着中9頭)いたことはある意味収穫である。ここ最近続いていた妄想の方向性のズレはなんとか解消できそうだ。ただ、大きな課題がある。今回の場合、1着トーセンビクトリー、2・3着をその他の8頭とすると、56通りとなる。結果がわかっていれば確かに投資はできるのだが、もっと馬券の点数を減らさなければなかなか毎回投資はできない。多くの馬が絞り込みで残った時に、1着、2着にくるであろう馬を設定する良い方法を考えないとレースでの化学変化を予想するのはなかなか難しい。今後の課題としたい。

 

次回は、今年からG1となった大阪杯を研究する。

 

2017年度の収支 -3.930

Experiment 11 第35回 ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(G3)考察④ 最終判断

馬体重が発表になったので最終判断をしたい。

 1番 クインズミラーグロ

 3番 ビッシュ

 4番 トーセンビクトリー

 5番 シャシー

 9番 デニムアンドルビー

10番 ウキヨノカゼ

13番 マジックタイム

14番 フロンテアクイーン

16番 パールコード

 

1着

1番 クインズミラーグロ

16番 パールコード

 

2着

 1番 クインズミラーグロ

13番 マジックタイム

16番 パールコード

 

3着

 1番 クインズミラーグロ

 3番 ビッシュ

 4番 トーセンビクトリー

 5番 シャシー

 9番 デニムアンドルビー

10番 ウキヨノカゼ

13番 マジックタイム

14番 フロンテアクイーン

16番 パールコード

 

全28通り。このうち万馬券ではない16ー13ー1、16ー13ー3、16ー13ー14を除外した25通りを今回の最終判断とする。 

Experiment 11 第35回 ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(G3)考察③ 出走馬の取捨

まずは、前回の検証で使った絞り込みを行う。

 

① G1レースで3着以上の成績をあげている馬(5頭)

 

3番 ビッシュ 4歳 55kg 戸崎圭太 中山 2.0.0.0、G1 0.0.1.2、1800m 2.0.0.0

8番 メイショウマンボ 7歳 54kg 柴田善臣 中山 0.0.0.1、1800m 0.0.0.3、G1 3.1.0.10、1800m 0.0.0.3

9番 デニムアンドルビー 7歳 55.5kg A.シュタルケ 中山 0.0.0.2、1800m 1.1.0.0、G1 0.2.1.10、1800m 1.1.0.0

10番 ウキヨノカゼ 7歳 55kg 田辺裕信 中山 0.1.1.2、G1 0.0.1.2、1800m 0.0.0.0(1600m 2.1.0.6)

16番 パールコード 4歳 55kg 川田将雅 中山 1.0.0.1、G1 0.1.0.1、1800m 1.0.1.0

 

② ①に当てはまらない馬で、G2レースで3着以上の成績をあげていて中山競馬場で2着以上か1800mで2着以上の成績をあげている馬(2頭)

 

4番 トーセンビクトリー 5歳 53kg 武豊 中山 0.0.0.0(右回り 4.1.3.3)、1800m 3.1.3.2

13番 マジックタイム 6歳 56kg C.ルメール 中山 2.0.0.1、1800m 0.2.0.0

 

③ ①・②に当てはまらない馬で、G3でも1800mでも1着のある馬(0頭)

この絞り込みで残った馬は7頭。

しかし、前回の検証でわかった通り、この絞り込みから漏れてしまう馬がいる。そこで、惜しくも条件に当てはまらなかった馬がいないか探しててみる。

 

 1番 クインズミラーグロ 5歳 52kg 蛯名正義 中山 2.1.0.1、1800m 2.1.0.5

5番 シャルール 5歳 54kg 横山典弘 中山 0.0.0.0(右回り2.5.2.2)、1800m 3.3.0.2

14番 フロンテアクイーン 4歳 53kg 北村宏司 中山 1.1.1.1、1800m 2.1.0.0

この2頭を加えると合計9頭となる。しかし、ここで①のG1で3着までに入った馬についてだが、G1ウイナーで馬券にからめなかったのは2007年のキッストゥヘブン(調子がよくない時期だった。)と2009年のトールポピー中山競馬場と1800mで1着がなかった。)の2頭のみ。今回これに当てはまるのは、8番 メイショウマンボとなる。

 

 1番 クインズミラーグロ

 3番 ビッシュ

 4番 トーセンビクトリー

 5番 シャルール

 9番 デニムアンドルビー

10番 ウキヨノカゼ

13番 マジックタイム

14番 フロンテアクイーン

16番 パールコード

 

万券Laboが考える最有力候補は、1番 クインズミラーグロと16番 パールコードとした。過去10年で1度しか1着に着ていない1番人気 マジックタイムには1800mで1着がないと言う不安要素がある。調教VTRの状態を確認した結果この2頭を1着候補とした。過去に馬体重を大きく変化させ馬券に絡めなかったことの多いこのレースである。最終判断は、馬体重発表後に行う。

  

Experiment 11 第35回 ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(G3)考察② 過去10年間のレースの傾向

まずは、道悪のレースを考察

・2007年

 1着    マイネサマンサ    7歳    470kg(+2)1.50.2    10-11-13-12    36.3    蛯名 正義    56.0    8番人気(31.1)    調教師    中村 均

直近のG1ヴィクトリアマイルは、自力の差で惨敗しているが、G2・G3では、連対を果たしており、稍重でも2着している。馬場が味方したのだろう。中山競馬場は、0001。1800mは、0102。1着になる理由がないようにみえるが、この馬の持ち時計1.46.9はメンバー中5位(1位は、1.46.5)であるが、稍重で記録されたものという事を考えれば納得もできる。


2着    ウイングレット    6歳    478kg(+4)1.50.2 (クビ)   07-09-09-07    36.6    田中 勝春    55.0    3番人気(6.6)    調教師    宗方 義忠

この馬も、マイネサマンサと同じ。G1では少し足りないが、G2・G3では勝ち負け出来る馬。馬場適性もあった。中山競馬場は、2111。1800mは、3013。


3着    ヤマニンメルベイユ    5歳 480kg(+2)1.50.2 (ハナ)    01-01-01-01    37.2    勝浦 正樹    53.0    12番人気(40.6)    調教師    栗田 博憲

この馬と4着馬との差は、位置どりだけ。両馬共に馬場適性はあったが、この馬は逃げた事が功を奏した。中山競馬場は、2110。1800mは、2113。

 

4着    ピアチェヴォーレ    6歳    442kg(+4)   1.50.3 (クビ)    05-05-08-07    36.8    小幡 初広    51.0    7番人気(31.1)    調教師    宗方 義忠

 中山競馬場は、0011。1800mは、2546。

 

5着    キストゥヘヴン    4歳    430(-2)   1.50.3(クビ)    16-15-15-15    36.0    横山 典弘    56.0    2番人気(6.6)    調教師    戸田 博文

 2番人気キストゥヘヴンは、桜花賞馬。近走の成績が良くなかったが、2番人気におされた。5着まで来られたのは、馬場適性があったからだろう。中山競馬場は、2101。1800mは、1000。

 

 13着    アサヒライジング    4歳    510(+6)1.51.8(ハナ)    07-05-04-03    38.4    柴田 善臣    56.5    1番人気(2.3)    調教師    古賀 慎明

 1着人気アサヒライジングは、桜花賞4着、オークス3着、アメリカのオークス2着、秋華賞2着、エリザベス女王杯4着の成績から人気を集めたが、重馬場が影響して惨敗。 中山競馬場は、2011。1800mは、0000。

 

これらのデータから、馬場適性(中山競馬場&馬場の状態)と1800mの適性以外に馬の格は重要だと言えないだろうか。2009年(稍重)と2012年(重)のレースではどうだったのかを確認したい。

 

・2009年

稍重・重・不良の芝で3着以上の成績をあげている馬は13頭。そのうち①G1レースで3着以上の成績をあげている馬②G2レースで3着以上の成績をあげていて中山競馬場で2着以上か1800mで2着以上の成績をあげている馬③G3でも1800mでも1着のある馬はマイネカンナ(5着)、ピンクカメオ(2着)、キッストゥヘブン(1着)、カレイジャスミン(12着)、トールポピー(10着)

また、上記以外の馬で稍重・重・不良の芝で3着以上の成績をあげている11頭の中で、中山競馬場で2着以上の成績をあげていて、かつ1800mで1着のる馬は、ヤマニンメルベイユ(16着)、ダンスオールナイト(3着)

の絞り込みで残った馬は7頭。5着までに入った馬でこの中に入っていない馬4着のザレマのみとなっている。

 

・2012年

稍重・重・不良の芝で3着以上の成績をあげている馬は13頭。そのうち ①G1レースで3着以上の成績をあげている馬 ②G2レースで3着以上の成績をあげていて中山競馬場で2着以上か1800mで2着以上の成績をあげている馬 ③G3でも1800mで1着のある馬は、マイネイザベル(4着)、イタリアンレッド(14着)、アプリコットフィズ(8着)、スピードリッパー(10着)、アニメイトバイオ(15着)、レディアルバローザ(1着)、ドナウブルー(11着)、ホエールキャプチャ(5着)

また、上記以外の馬で稍重・重・不良の芝で3着以上の成績をあげている13頭の中で、中山競馬場で2着以上の成績をあげていて、かつ1800mで1着のる馬は、エオリアンハーブ(3着)、オールザットジャズ(2着)、コスモネモシン(6着)、パールシャドウ(12着)

の絞り込みで残った馬は12頭。5着までに入った馬は全てこの中に入っている。(※中山競馬場初出稿の馬は右回りで1着があることを条件とした。)

このやり方で、検証の題材とした2007年はどうだったかと言うと、

・2007年

稍重・重・不良の芝で3着以上の成績をあげている馬は13頭。そのうち ①G1レースで3着以上の成績をあげている馬 ②G2レースで3着以上の成績をあげていて中山競馬場で2着以上か1800mで2着以上の成績をあげている馬 ③G3で3着以上の成績をあげていて1800mで1着のある馬は、マイネサマンサ(1着)、キッストゥヘブン(5着)、ウイングレット(2着)、アサヒライジング(13着)

また、稍重・重・不良の芝で3着以上の成績をあげている13頭の中で、中山競馬場で2着以上の成績をあげていて、かつ1800mで1着のる馬は、ヤマニンメルベイユ(3着)、ロフティーエイム(7着)、キープクワイエット(8着)、マドモアゼルドパリ(9着)

の絞り込みで残った馬は8頭。5着までに入った馬でこの中に入っていない馬4着のピアチェヴォーレのみとなっている。

 

 このの絞り込みを良馬場で行われたレースに当てはめてみる。2011年は阪神競馬場で行われたので残りは6開催。そのうち、2014年・2015年の2開催で3着の馬が絞り込みから外れてしまい、全レースにこの絞り込みが適応されるという結果にはならなかった。 しかし、絞り込みで残った馬が平均で約8頭と出走馬の半分を減らせるこの手法はかなり有効とも思われる。

 

次回は、この絞り込みを併用しながら出走馬の取捨を行う。

 

 

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