2017年の実績 京都記念 16.070円、大阪杯 23.910円。

万券 Labo

ご注意!このブログは馬券の購入を促すものではありません。

Experiment 9 第60回阪急杯(GⅢ)考察② 過去10年のレースから見られる傾向

①負担重量

別定戦なので、基本的には同じ年齢なら重量が重い程実績のある馬という事になる。

2007年  1着 8歳 58kg

2008年  2着 6歳 59kg

2009年 11着 6歳 59kg

2010年  3着 4歳 58kg

2011年 11着 4歳    57kg

2012年        3着    6歳 57kg

2013年  1着 5歳 58kg

2014年  1着 4歳 57kg

2015年  2着 4歳 58kg

2016年  1着 5歳 57kg

 

2009年の11着ファイングレインは、4ヶ月の休養明け。2011年の11着コスモセンサーは、馬体重が前走より10kg増と、敗因がはっきりしている。つまり、負担重量の最も重い馬は素直に買いでいいようだ。馬の実力がそのまま負担重量に反映されているといえる。

 

 (2011年は、57kgの馬が4頭出走、2014年は57kgの馬が2頭出走、2015年は58kgの馬が3頭出走、2016年は57kgの馬が2頭出走。それぞれ、一番年齢の若い馬を最重量馬とした。)

 

②リピーター

・2007年 3着 スズカフェニックス(2番人気) ⇨ 2008年 2着(1番人気)

・2008年 1着 ローレルゲレイロ (3番人気) ⇨ 2009年 2着(3番人気

・2009年 1着 ビービーガルダン (7番人気)  ⇨ 2010年 7着(1番人気)、2011年 8着(7番人気)

・2010年 3着 サンカルロ (3番人気) ⇨ 2011年 1着(4番人気)、2012年 3着(1番人気)、2013年 4着(3番人気)、2014年 2着(8番人気)

・2010年 2着 ワンカラット(5番人気) ⇨ 2011年 5着(2番人気)

・2011年 3着 フラガラッハ (5番人気)  ⇨ 2013年 8着(9番人気

・2012年 1着 マジンプロスパー (4番人気) ⇨ 2013年 2着(2番人気)、2015年 8着(11番人気)

・2013年 3着 オリービン(11番人気) ⇨ 2015年 11着(7番人気)

・2014年 1着 コパノリチャード(2番人気) ⇨ 2015年 6着(1番人気)

・2014年 3着 レッドオーヴァル(4番人気) ⇨ 2015年 9着(8番人気)

・2015年 1着 ダイワマッジョーレ(2番人気) ⇨ 2016年 14着(11番人気)

・2015年 2着 ミッキーアイル(1番人気) ⇨ 2016年 1着(1番人気)

 

過去に馬券に絡んだリピーターが、再度人気になって馬券にからまなかったのは3頭のみ。このレースの条件が合うからリピートしてくるのだから、当然のことか。

もう一つ強調したい点としては、最初の挑戦で馬券に絡めなかったリピーターは、その後の挑戦でも馬券に絡めていないと言う事だ。このことは、後のG1馬 キンシャサノキセキにも当てはまっており、出走馬の取捨を行う際には重要な要素となろう。

 

次回は、枠順確定後に出走馬の取捨を行う。

 

 

Experiment 9 第60回阪急杯(GⅢ)考察① 払戻金に見るレースの傾向

過去10年間の3連単の配当は、

2007年     6.960円(40番人気)(3番人気4番人気2番人気)・・・1番人気は4着

2008年  23.350円(39番人気)(3番人気1番人気ー6番人気)・・・2番人気は5着

2009年  39.640円(121番人気)(7番人気ー3番人気2番人気)・・・1番人気は7着

2010年  48.640円(127番人気)(2番人気ー5番人気ー7番人気)・・・1番人気は7着、3番人気は4着

2011年  22.840円(77番人気)(4番人気1番人気5番人気)・・・2番人気は5着、3番人気は4着

2012年     40.960円(112番人気)(4番人気ー3番人気1番人気)・・・2番人気は5着

2013年     20.500円(58番人気)(1番人気2番人気ー11番人気)・・・3番人気は4着

2014年     66.530円(213番人気)(2番人気ー8番人気-5番人気)・・・1番人気は9着、3番人気は4着

2015年 236.350円(554番人気)(2番人気4番人気ー9番人気)・・・1番人気は6着、3番人気は5着

2016年  18.050円(31番人気)(1番人気4番人気5番人気)・・・2番人気は6着、3番人気は4着                 (※赤字は単勝オッズ1桁の馬)

上記のようになっている。

 

この10年で万馬券にならなかったのは1回のみ。それなりに荒れているようにも見えるが、馬券に絡んだ30頭中22頭が単勝オッズ1桁で70%以上を占め、1番人気が3着内を確保できたのは5回、同様に2番人気は6回、3番人気が4回となっている。また、この10年で、単勝オッズ1桁の馬が1着になれなかったのは2回だけと、このレースが以外に人気サイドで決着しているということを示している。ただ、1番人気と2番人気の馬が同時に馬券に絡んだのは1回のみ。かたい決着ながら万馬券を出し続けている理由は、このあたりにあるようだ。

 

 次回は、過去10年のレースを配当金以外の面から考察する。

 

 

 

 

 

Experiment 8 第34回フェブラリーステークス(GⅠ)結果と検証

結果が出た。

3連単    3-9-10    9240円だ。

今回は、万券Laboが期待するような化学変化がレースではおこらなかった。

今回のレースではっきりしたことは、芝のカテゴリーだけでなくダートのカテゴリーでも4歳世代が他の世代より強いという事だ。

 

今日のレースの実験結果を、今後の考察に生かして行きたい。

 

次回は、第60回阪急杯(GⅢ)を研究する。

 

2017年度の収支    +1.770円

 

 

Experiment 8 第34回フェブラリーステークス(GⅠ)考察③ 出走馬の取捨 その③ 最終判断

 その②より馬券候補の馬を9頭まで絞り込んだが、各馬のステップレースの映像と調教VTRを確認し、1着〜3着の候補分けをしたい。

昨晩からの単勝オッズの変化も記載したので参考にしたい。

 

1番人気 10番 カフジテイク 1番人気 4.6倍⇨4.8倍

調教は変わりなく順調といった感じか。力はゴールドドリームより落ちると思われるが、操作性はこちらの方が上だ。確実に終いは切れる脚を使うので流れ次第では食い込めるか。

 

1番人気  3番 ゴールドドリーム 1番人気 4.6倍⇨4.8倍

前走の敗因は、気性の激しいい性格をレース中にコントロールできな買ったことに尽きるだろう。力はそれなりにある馬だ。力を出しきればカフジテイクよりもこの馬の方が力は上か。ただ、2着になったとはいえ武蔵ステークスの勝ち馬魔は昨年のフェブラリーステークス6着のタガノトネール。定量戦のここで本当に通量するのか。

 

3番人気  6番 モーニン 3番人気 5.9倍⇨6.1倍

オッズは上がっているが、調教VTRを確認する限りはむしろ買いだ。馬に覇気が戻ってきたように思う。ここ最近の中では1番の出来に見える。この調教がレースにつながるか。

 

4番人気  9番 ベストウォーリア 5番人気 8.0倍⇨7.3倍

前走の根岸ステークスで一番強い競馬をしたのはこの馬だ。今回は定量戦。最近のレースで結果を出せていない馬が多い中で好調さで馬券に絡めるか。

 

5番人気 11番 ノンコノユメ 4番人気 7.9倍⇨7.4倍

あいかわらす調教が動かない。ただ、この馬1600m戦&東京競馬場では3着以下がない馬。必ず抑えて置きたい。

 

6番人気  4番 コパノリッキー 6番人気 11.6倍⇨8.7倍

調教は問題なし。かしわ記念帝王賞南部杯とG1の3連勝を決めている。今回すんなり先手を取れそうなメンバーで、ここは注意が必要か。単勝オッズも急降下している。

 

7番人気  1番 サウンドトゥルー 7番人気 13.2倍⇨13.1番

調教は問題なし。1600m戦に良績が無いように感じるが、それはスタートで出遅れ癖があった頃のレースで、ゲートをスムーズに出れるようになった今は問題ない。ここ最近の成績的にはメンバー中随一と言える。

 

8番人気 13番 エイシンバッケン 8番人気 14.6倍⇨18.8倍

調教は悪くないが、根岸ステークス組では一番狙い辛い馬だ。力的にも少し落ちるであろう。今回は扱いを軽くしたい。

 

9番人気  5番 アスカノロマン 9番人気 20.9倍⇨25.0倍

一番扱いに困るのがこの馬だ、昨年の3着馬。1600mも東京競馬場も1度しか走っていない。どうしても切れない馬というところか。

 

単勝オッズは、2月18日17時時点と2月19日14時時点のもの)

 

さて、各馬を1着〜3着に振り分けしたい。

 

1着 1番 サウンドトゥルー

   6番 モーニン

2着 1番 サウンドトゥルー

   6番 モーニン

   9番 ベストウォーリア

3着 1番 サウンドトゥルー

   3番 ゴールドドリーム

   5番 アスカノロマン

   6番 モーニン

   9番 ベストウォーリア

  10番 カフジテイク

  11番 ノンコノユメ

合計 20点

 

コパノリッキーの取捨は迷ったが、昨年とほぼ同じローテーシュンで今回もフェブラリーステークスに臨んでいる上、直前のステップレースで昨年より順位を落としている点に注目し、馬券にはからめないと判断した。

 

パドックを確認した上で最終結論を出したいが、これでほぼ最終判断としたい。

  

 

 

 

 

Experiment 8 第34回フェブラリーステークス(GⅠ)考察③ 出走馬の取捨 その②

その①では出走馬のステップレースから、6頭を馬券候補とした。

1番   サウンドトゥルー

5番   アスカノロマン

9番   ベストウォーリア

10番   カフジテイク

11番   ノンコノユメ

13番   エイシンバッケン

 

その②では、出走馬の単勝オッズから馬券候補を考察したい。

1番人気が馬券内に入る確率は70%と高確率ではあるが、馬券内に入った1番人気の単勝オッズは最高でも2011年のトランセンドで3.5倍。今回の1番人気4.8倍というのはかなり信頼性は低いと見る。(オッズは2月18日17時点のもの)また、考察①で確認したように、馬券に絡んだ馬の単勝オッズは20倍台まで、

1番人気 10番 カフジテイク 4.8倍

1番人気  3番 ゴールドドリーム 4.8倍

3番人気  6番 モーニン 5.9倍

4番人気 11番 ノンコノユメ 7.9倍

5番人気  9番 ベストウォーリア 8.0倍

6番人気  4番 コパノリッキー 11.8倍

7番人気  1番 サウンドトゥルー 13.2番

8番人気 13番 エイシンバッケン 14.6倍

9番人気  5番 アスカノロマン 20.9倍

10番人気 2番 ホワイトフーガ 22.2倍

 

以上10頭。さらに付け加えれば、2014年のコパノリッキーを除けば、馬券に絡んだ馬は7番人気までであることも頭の片隅には入れておきたい。また、最終的に単勝オッズ3倍以上で1番人気になった馬は、3着までの扱いとしたい。(その①でも述べているように、2番 ホワイトフーガは候補から外す。)

 

 

次回は、全走のレース映像と両教VTRを確認した後に1〜3着候補の設定を行う。

 

 

 

 

Experiment 8 第34回フェブラリーステークス(GⅠ)考察③ 出走馬の取捨 その①

①前走3着までに入った馬

1番   サウンドトゥルー   セ7歳   57kg   川崎記念(川崎G1)2100m 2着 騎手 大野 ⇨ 柴田

2番 ホワイトフーガ 牝5歳 55kg TCK女王杯(大井G3)1800 m 3着 騎手 蛯名

9番 ベストウォーリア 牡7歳 57kg 根岸ステークス(G3)1400m 2着 騎手 戸崎

10番 カフジテイク 牡5歳 57kg 根岸ステークス(G3)1400m  1着 騎手 福永 ⇨ 津村

13番 エイシンバッケン 牡5歳 57kg 根岸ステークス(G3)1400m 3着 騎手 岩田

 

過去10年のデータを見ると、ほぼこの中からしか馬券に絡む馬は出ていない。さらに、サウンドトゥルーに関して言えば、チャンピオンズカップ1着、東京大賞典川崎記念でも馬券に絡んでおり、ほぼパーフェクトに条件を満たしている。ホワイトフーガに関しては、候補から外したい。前走は、地方競馬のレースの牝馬限定レースであり、昨年は同じローテーションで10着。上がり目はないと見る。

 

②前走3着まで入っていない、訳ありの馬

5番 アスカノロマン 牡6歳 57kg 東海ステークス(G2)1800m 8着 騎手 和田 1着馬と0.4秒差。レース画像を確認したが、差のない8着だ。内枠&で負けが原因。今回の枠ならで負けさえせずに好位でレースが出来れば馬券県内だ。

11番 ノンコノユメ セ5歳 57kg 東京大賞典(大井G1)2000m 4着 騎手 C.ルメール 昨秋に去勢手術。大きく着順を落としているわけではないし、復帰4戦目。得意のマイルで復活があるかも。

 

ステップレースから取捨を行なってみた。

今回の考察では、以下の6頭までを馬券県内としたい。

1番   サウンドトゥルー

5番   アスカノロマン

9番   ベストウォーリア

10番   カフジテイク

11番   ノンコノユメ

13番   エイシンバッケン

 

 

 

 

 

 

 

Experiment 8 第34回フェブラリーステークス(GⅠ)考察② 過去10年のレースの結果とステップレースの関連性

2007年

1着馬   平安ステークス(G3)   1800m  2着

2着馬   東京大賞典(大井G1)   2000m  1着

3着馬   根岸ステークス(G3)   1400m  1着

2008年

1着馬   東京大賞典(大井G1)   2000m   1着 
2着馬   東京大賞典(大井G1)   2000m   5着 
3着馬   根岸ステークス(G3)   1400m   1着 

2009年
1着馬   川崎記念(川崎G1)   1800m   3着
2着馬    アレキサンドライトステークス(1600万以下)   1800m   1着
3着馬   川崎記念(川崎G1)   1800m   1着

2010年
1着馬   JCD(G1)   1800m   1着
2着馬   川崎記念(川崎G1)   1800m   3着
3着馬   東京大賞典(大井G1)   2000m   1着

2011年
1着馬   JCD(G1)   1800m   1着
2着馬   川崎記念(川崎G1)   1800m   1着
3着馬   東京大賞典(大井G1)   2000m   3着

 2012年
1着馬   根岸ステークス(G3)   1400m   3着
2着馬   根岸ステークス(G3)   1400m   1着
3着馬   東京大賞典(大井G1)   2000m   2着

2013年
1着馬   東海ステークス(G2)   1800m   1着
2着馬   東京大賞典(大井G1)   2000m   1着
3着馬   川崎記念(川崎G1)   1800m   2着

 2014年
1着馬   フェアウェルステークス(OP)   1800m   9着
2着馬   東京大賞典(大井G1)2000m   1着
3着馬   川崎記念(川崎G1)   2100m   2着

2015年

1着馬   東海ステークス(G2)   1800m   1着

2着馬   東海ステークス(G2)   1800m 3着

3着馬   チャンピオンズカップ(G1)   1800m   11着

2016年
1着馬   根岸ステークス(G3) 1400m   1着
2着馬   チャンピオンズカップ(G1) 1800m   2着
3着馬   東海ステークス(G2)   1800m   1着

  

 過去10年間の馬券に絡んだ馬たちは、前走の中央競馬地方競馬の特定の重賞レースでも馬券に絡んでいる。その重賞レースの中でも特にフェブラリーステークスと関係が強いと思われるのが、JCDと東京大賞典だった。JCDが阪神競馬場から中京競馬場に場所を移してチャンピオンズカップてなってからはまだ回数が少なく、その関連性の判断も難しい。ここ、2年だけをとってみれば、東海ステークスの方が関連性が強いようにも思える。

 

次回は、枠順確定後に各馬の取捨を行いたい。

 

 

 

 

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